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2011.08.19更新

7月18日、青山学院大学経済学部 受験生のための学部説明会2011 開催される

7月18日(月・祝)、午前10時から午後4時まで、午前の部・午後の部に分けて「受験生のための学部説明会2011」が青山キャンパスで開催されました。今年度は震災に伴う夏期の電力事情を鑑み、対象学部を限定した「受験生のための学部説明会」に変更してWebによる事前申込制で開催することとなりました。

今年度は「見て、聞いて、参加して。1日青学生体験!」というテーマで、当日は経済学部・経営学部・大学院の説明会が行われ、高校生・保護者等を含め計3711名の方々がお越しくださいました。

全学部生に向けて124教室にて入学アドバイザーによる個別進学相談が開催されました。
ここでは高校生も保護者の方々も熱心に大学生活について質問をされていました。また、126教室では、資料閲覧・大学紹介のDVD鑑賞会が行われました。ここでは各学部の、いわゆる『赤本』 (過去問)やカリキュラム表が展示され、高校生がその場にいた本学の学生に受験までの勉強法などを聞き、対策を練っていました。

また128教室では、本学の学生が礼拝堂、大学図書館、間島記念館等を案内するキャンパスガイドツアーの受付が設けられました。キャンパスガイドツアーに参加した方々は大学全体の様子などを知ることができ、とても良かったと話していました。

15号館のガウチャー記念礼拝堂では、30分ごとに大学概要と入試概要を全体的に紹介していました。

さて、経済学部では、経済学科及び現代経済デザイン学科の両学科ともに、123教室にて教員および職員による個別進学相談会が行われました。
また、経済学部生(含む留学生)から直接話が聞けるように特設会場が設けられていました。
ここは、直接学生の生の声が聞けるということで、受験生や保護者の方々からとても人気が高く、教室から溢れんばかりの人だかりができ、入場者に一時的に待っていただくことをお願いしました。

また125教室にて、経済学部オリジナルDVDが二つ上映されました。その一つは、現在、相模原キャンパスで勉強している2年生が高校生に向けて、経済学部の様子について、それぞれが思い思いに、大学内外のキャンパスライフ、経済学部のカリキュラム、将来実践的に役立つ授業、現代デザイン学科、青山スタンダード、サークルやクラブ、そして、チャペルのこと、さらには、一人暮らしなどについて語っていました。在校生の私がみても、大学生の視点から経済学部の良さや楽しさが伝わってくるように思いました。

もう一つのDVDは2011年3月に経済学部を卒業した学生へのインタビュー映像が上映されました。そこでは、なぜ青学を選んだか、なぜ経済学部か、学生生活について、学生生活を通じて学んだこと、自身の将来について熱く語っていました。

9号館910教室では、10時から現代経済デザイン学科の吉岡准教授が「経済学で学べること」と題して模擬授業が開催されました。参加された高校生や保護者の方々が熱心に吉岡先生のお話を聴いていました。また、10時40分からは経済学科の成田教授による「デフレーション:その脅威を考える」の模擬授業が行われました。インフレとデフレの関係を、パワーポイントを使って分りやすく解説していました。

その後、学部長の米澤教授より高校生や保護者の方々向けにメッセージがありました。米澤学部長はアメリカの代表的な教科書を数冊並べ、「経済学部はこれからもグローバルな視点で経済学の教育を行います」と述べられました。

つづいて、経済学科主任の中村教授が、パワーポイントを使って、経済学部の歴史から始まり、現在、経済学部には経済学科と現代デザイン学科の二つがあり、それらの違いなどについてお話されました。

その後、英語入試問題の解説を小張教授が行い、あわせて、高校での英語の勉強方法などについて有益な情報を提供していました。

午後の部は、現代デザイン学科の吉岡准教授に代わり、同学科の須田教授が「東京一極集中はなぜ起きる」と題して模擬授業がありました。身近な問題だけに多くの方々が真剣な眼差しで須田教授の模擬授業を聴いていました。

 

オープンキャンパスを取材して
私は高校時代地方に住んでいたので、青山のオープンキャンパスには参加しませんでした。しかし、今回このオープンキャンパスを取材し、模擬授業を聴いたり、あるいは、経済学部生の声を直接聞くことができるなどのメリットが多くあることに気が付きました。従って、遠方からでも来るだけの価値があるものだと実感しました。

受験生のみなさんへ。みなさんが希望する進路先に進めることを切に願っています。

 

(文:Yoshihito A., 写真:Yoshihito A and Ryo O.)