学部案内

学部長メッセージ

社会の動きを見る目を養い、将来を見通す力を身につけましょう。

経済学は、社会を豊かにするための経済効率と、その成果を公平に分ち合うための社会正義の両面を課題としています。グローバル化する経済の動きにより、私たちの生活は大きく変化を続けています。ヒト、モノ、おカネの流れは国境を越え、世界中が一つの大きな共同体へと発展しています。日本の経済は、世界中の様々な地域からも、日々、相互に影響を与えあっています。
経済問題を理解するには、幅広い視野を持ち、過去から学び将来を見据える視点も重要です。そのため、経済は複雑で難しいと思われがちです。しかし、誰もが社会の一員として生活することで経済の一端を担っています。
2009年に女性初のノーベル経済学賞を受賞したエリノア・オストロム教授は、共有資源のセルフガバナンスの可能性を示しました。市場だけでも、政府だけでもなく、利害関係者が自主的にルールを定めてコミュニティの役割を果たしたとき、共有資源は最も有効に機能することを示しました。その意味で、社会のあり方も柔軟に進化を遂げています。
経済学は、社会科学の中でもっとも体系化されてきた学問です。経済学が確立してきた分析手法は、市場経済の枠を超え、政治学、経営学、法学、社会学、心理学など様々な分野と融合して、社会科学の新たな分野を構築する中心的役割を果たしています。青山学院大学の中でも経済学部は古くからの伝統を持つ学部です。伝統の中で進化をとげる青山の地で経済学を学び、自分自身の進むべき道を発見する力を育んでください。

中村まづる

学部の沿革

1874年
青山学院創立
1894年
青山学院普通部高等普通学部発足
1916年
青山学院高等学部実業科発足(経済学部系の萌芽)
1935年
青山学院高等商業学部発足
1949年
新制青山学院大学発足 商学部商学科誕生
1953年
商学部を経済学部に改組
経済学科、第二部経済学科、商学科、第二部商学科を設置
大学院に経済学研究科を設置
1966年
経済学部の再編により、商学科・第二部商学科が経営学部として独立
2008年
現代経済デザイン学科を設置、それに伴い第二部経済学科を募集停止
大学院に公共・地域マネジメント専攻を設置