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2011.06.13更新

経済学部主催「ペアレンツ・ウィークエンド」が開催されました

2011年6月4日午後1時より、青山学院大学15号館のガウチャー礼拝堂において「ペアレンツ・ウィークエンド」が開催されました。

「ペアレンツ・ウィークエンド」とは大学後援事業であり、青山学院大学に通う大学生の保護者を対象として、大学と家庭との意思疎通を行い、それらの意見を参考に、大学での教育をより充実させる目的で行われています。昨今の経済状況の影響もあり、たいへん多くの保護者の皆様が出席されました。

まず、はじめに、経済学部長の米澤義衛教授から本学経済学部のあり方や大学生活において自ら積極的に勉学することの重要性についての話がありました。続いて経済学科主任の中村まづる教授からは「経済学部の学びについて」として本学経済学部の特徴や、GISシステムや産業論の紹介、さらには留学プログラム、大学院への進学等のお話がありました。

その後、本学学務部教務課から「成績資料の見方」について、また、経済学部の矢吹教授より「就職状況」についての説明がありました。さらに、経済学部4年に在籍している白田未夢さんから実体験に基づく就職活動の様子や、どのようにして志望業界を決め、第1志望から内定をもらったか等のお話がありました。

最後に、株式会社ベネッセコーポレーション大学事業開発部の松本隆氏から「企業が求める人材:企業と学生の認識ギャップ」として講演が行われ、現在の就職状況、国際化の時代においてどのような学生を企業は求めているか、そして保護者としてどのように大学生と共に就職活動を乗り越えるか等の有意義な話をされ、保護者の皆様は真剣にお話を聞いておりました。

その後、15号館5階で保護者と大学関係者との個別相談会が行われ、米澤学部長、中村・井上・藤村学科主任、矢吹就職部委員をはじめ、学務部教務課の方々や進路就職センターの方々が多くの保護者の皆様と直接お話し、意見交換を行いました。

 

取材を終えて
「ペアレンツ・ウィークエンド」に、多くの保護者が参加しているのをみて、保護者の皆様が大学生の将来を真剣に考えていることを改めて実感しました。そうした様子をみて、私が卒業するまでにあと9か月ほどありますが、貴重な大学生活を有意義に過ごしたいと感じました。また、就職活動の様子を報告した女子学生の話は非常に新鮮で、内定をいただいた私が聞いても非常に良いプレゼンテーションだと思いました。

(文:Yoshito K、写真:Yoshito K・Yoshihito A)