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2011.04.11更新

現代経済デザイン学科 「学生の集い」が開催されました

去る4月2日(土)、13時より931教室において、現代経済デザイン学科の新入生の入学を祝う「学生の集い」が開催され、『安心で実りのある学生生活を過ごすために』というテーマの下で行われた。

現代経済デザイン学科主任である井上教授の挨拶は「この学科では沢山勉強してもらいます」という衝撃的な言葉から始まった。必修科目の多さや厳しさなどが挙げられたが、少人数ならではの先生との距離の近さや、社会人として必要な能力が授業を通じて身に付くとの事。新入生の皆さんには、「この学科に入ってよかったと思える」という井上教授の言葉を信じてこれから頑張ってもらいたい。 

その後の学科専任教員による自己紹介では、それぞれの担当科目や新入生に向けてのメッセージが伝えられた。なかでも、しっかり勉強してくださいとの言葉と共に、勉強面のみならず何でも相談に来てくださいというメッセージが印象的であった。教授との距離が近く、学生が安心して学ぶことができる環境が整っていることが感じられた。

須田教授からは、カリキュラムや学びの特色などについての説明がされた。この学科は2008年に創設されたため、第1期生が大学4年生になる今年に初めて全学年が揃うことになる。
まだ若い学科でありながらも、GIS(地理情報システム)*を使用する授業が特徴で、このシステムを学部生に提供している大学は数少ない。学生相互のみならず先生方との交流でもある懇談会や、松沢神奈川県知事(2009年度当時)を迎えた総合講義の様子などの写真も使った説明であった。

また、会場の手伝いをしていた上級生の3,4年生10名が、新入生への歓迎のメッセージを贈った。

「自分の時は先輩がいなかった。先輩を大いに活用してください」
「少人数だからこそ、みんな仲が良いところがこの学科のいいところ」
「個性豊かな先生ばかりで、楽しいです」
「勉強も遊びも全力でやってください」
「不安なことや相談したいことがあれば気軽に声をかけてください」

このように先輩からの頼もしいメッセージばかりであった。
新入生の皆さんは、先生方や先輩の話を聞いて、勉強面での不安と同時に楽しみをも抱いたのではないだろうか。しかし、先生の話にあったように、分からないときはとことん質問すれば単位習得は難しくはないであろう。そして何より、そのような不安な気持ちなど吹き飛んでしまう環境が整っているので、楽しく充実した日々を送れると感じた。

(文・写真:Miho.I)

 

*電子地図の上に、人口や施設所在地などの位置に関係した様々なデータを重ね合わせて表示し、検索や分析を行うシステムのこと。本学部においては2003年度から本格的なGIS教育を実施し、大学の積極的な支援のもと、わが国の大学の経済系学部としては初めて、専門コンピュータルーム(GISラボ)を設置。GIS用ソフトウェアやデータは常に最新のものが備えられており、最先端の学習環境を提供している。