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2011.04.11更新

「経済学部新入生歓迎の集い」が開催されました

去る4月2日(土)11時より、青山キャンパスの910教室において、「経済学部新入生歓迎の集い」が行われた。
普段は広く見えるこの教室も、この日は新入生とご両親や保護者の皆さんで埋め尽くされた。今年は東日本大震災による影響を考慮して入学式が行われなかったため、スーツのみならず、私服姿の新入生も多く見られた。

まず、経済学部長の米澤義衛教授から新入生に向けて、学生時代には徹底的に遊び、学んでほしい、その中で何か夢中になれることを見つけてほしいと話があった。また、地震による災害によって犠牲になられた多くの方々に深く哀悼の意を表し、黙祷も行われた。
つづいて、経済学科主任の中村まづる教授、現代経済デザイン学科主任の井上孝教授からそれぞれの学科における学習内容についての話があった。

両学科の4年生からは、パワーポイントを駆使した「新入生に向けてのメッセージ」と題し、大学生活を過ごすにあたってのアドバイスが贈られた。二人の話に共通していたことは、「夢や目標を持って、自ら考え行動すること」であった。
高校までとは異なり、何もかもが良くも悪くも「自由」である大学生活において、自分の行動は未来に繋がっていることを意識することが大切だ。

最後に、今年3月に卒業したばかりの5人の卒業生によるメッセージビデオが上映され、卒業後の進路や新入生へのメッセージが贈られた。また、先輩方が学生時代に頑張ったことに挙げていた事は、部活動や学生団体、ゼミなど内容は様々だが、共通して言える事はやはり「自分から積極的に動くこと」であった。

先生方や先輩にお話いただいたことを忘れずにこれから充実した4年間を過ごしてほしいと思う。
また、このHPを見てくれている受験生の皆さんは、決して大学入学がゴールではないことを頭の片隅に入れておいてほしい。あくまで大学は社会に出るまでの過程にすぎず、自分がやりたいことや叶えたい夢に向かって自分が行動できるチャンスで溢れている。行動するかしないか、充実するかしないかは自分次第である。
私自身も今回の集いに参加して、残りの1年間をより有意義なものにしようと改めて強く思った。

(文・写真:Miho.I)