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受験生Q&A – 5.新設学科「現代経済デザイン学科」 –

5.新設学科「現代経済デザイン学科」
Q.現代経済デザイン学科の特色を教えて下さい。

現代経済デザイン学科は、入学定員120名の小さな学科です。「発見する力」、「分析する力」、「考える力」の習得を目指し、少人数制のもとで、「徹底した導入教育」と「早い段階からの専門教育」を実践しています。
学びの特色としては、経済学を基礎とした「政府」、「地域・コミュニティ」の理解と、GIS(地理情報システム)を活用した分析、この3つを柱としています。社会・経済の仕組みを理論の裏づけのもとで理解し、GISを活用してより現実のものとして視覚的に捉えて分析できるよう、学科独自の工夫を凝らしたカリキュラムを用意しています。

Q.「デザイン」とは何ですか?

現代経済デザイン学科が提案する「デザイン」は「仕組み創り」です。工学系あるいは芸術系のイメージをもたれるかもしれませんが、デザインには「入念な計画、企画」という意味があります。社会を取り巻く様々な問題について、経済学を基礎として理解し、「社会の変化に対応したよりよい制度(仕組み)を提案できる」、未来志向型の人材を育てたいという思いが込められています。
現代経済デザイン学科は、その名称のとおり「現代経済の『仕組み創り』を提案する学科」ということになります。

Q.「経済」と「デザイン」は、どのようにつながるのですか?

「経済」と「デザイン」は、一見無縁のように思われるかもしれません。しかし、2007年のノーベル経済学賞が「メカニズム・デザイン理論」を構築した業績(レオニード・ハーヴィッチ、エリック・マスキン、ロジャー・メイヤソンの3氏)に授与されたことから、あながち無縁ではないことが分かると思います。メカニズム・デザインは、「制度設計」とも言われますが、私たちの生活や企業の活動に起こる様々な問題に対して、最も効率的で適切に機能する制度の設計(デザイン)を考えるための理論で、経済学や政治学の分野でも応用されています。
現代経済デザイン学科では、こうした最新の考え方を学ぶ科目や、この考え方を応用する科目を多く用意しています。

Q.「新たな公共性」とは何ですか?

近年、これまで政府が行なってきた活動の一部を、企業や地域・コミュニティが担うようになっています。NPO(非営利組織)がその1つと言えます。もう少し身近なところでは、朝夕の通学時間帯に地域住民のボランティアが、子供たちに声をかけ、安全に通学できるような活動を行なっています。これを政府が担うと「警察」(税金)、民間が担うと「警備」(有料)となりますが、地域の活動はこの中間に位置します。
身近で小さな例を紹介しましたが、このような政府でも民間でもない「中間的な組織」が社会変化に対応した活動を担うことを「新たな公共性」と言います。

Q.どのような力が身につきますか?

現代経済デザイン学科では、「応用力」と「実践力」を習得することができます。徹底した導入教育と早い段階からの専門教育により、「発見する力」、「分析する力」、「考える力」を身につけることができます。
それを実現するため、講義科目以外にも特徴ある演習・実習科目として、2年次に「基礎演習」、「プレゼンテーション」、3・4年次に「ビジネスマナー」「フィールドワーク」、「フィールドスタディ」を配置しています。

Q.カリキュラムの特徴を教えて下さい。

現代経済デザイン学科では、講義科目と演習・実習科目が相互に関連し合うカリキュラムを用意しています。これを「マトリックス型教育プログラム」と称しています。
この学科独自のカリキュラムのもとで、「この学科で何を学べるか」、「自分は何を学びたいか」などを明確にしながら、しっかりとした目的意識と居場所(立ち位置)を持って学ぶことができます。