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大学院 – 大学院進学Q&A –

大学院進学にあたってのよくある質問と回答

大学院受験の出願時に提出する志願票に、希望する研究指導教員を記入する必要があります。
出願者の研究テーマから指導を受けたいと思う教員を決めるということでも、あるいは逆に、指導を受けたいと思う教員の研究テーマをもとにそれを決めるということでも結構です。

Q.学部の成績がよくないと大学院へは入れないのですか?

成績が良いにこしたことはありません。しかし、一番重要なことは、大学院を終えてどのような仕事をしたいのか、そのために大学院で何を勉強したいのかを明確に意識しているかという点です。大学院入試の面接でも、そうした事柄が質問されるでしょう。同時に、そうした目標に向かってこれまでにどのような勉強をしてきたのかも質問されるでしょう。

Q.大学院進学には学部時代にゼミに入っていなければいけませんか?

そんなことはありません。しかし多くの場合、大学院入試の面接で「どのような修士論文を書くつもりか」「その研究のためにどのようなものを読んできたか」などの質問がでます。ゼミに入っていなくとも、そうした点について十分に考えておいてください。教員の中にはそうした疑問に答えてくれる先生もいます。そうした先生に相談してみてはいかがでしょうか。

Q.大学院進学のためには、どのように勉強すればいいでしょうか?

経済学専攻:理論経済学、経済政策論など、いずれの分野であれ、ミクロ経済学、マクロ経済学、それに統計学・計量経済学の勉強が必要になるでしょう。教科書を勉強する際には、ミクロ経済学ならミクロ経済学の代表的な教科書を2冊そろえ、それを比較しながら勉強することで、説明の違いなどに気がつくことでしょう。そうした地道な勉強が大学院進学に必要です。

経済学専攻:経済史に関心のある人は、まず経済史に関する基礎的文献を2,3冊選び、それぞれを丹念に読み込みながらノートを作っていきましょう。その際、自分で設問を考えてその解答を文章化していく訓練をしてみてください。言いたいことを厳密かつ平明に表現する能力を身に着けることが重要です。外国経済史に興味がある人はその国の言語を勉強することも必要です。毎日コツコツと勉強し続ける忍耐強さを養ってください。そうした粘り強さは大学院進学後必ず役立つはずです。

公共・地域マネジメント専攻:1年次にコースワークを用意し、大学院レベルの基礎知識修得のサポートを行います。またGISに関連した科目がいくつか開講されていますが、これらを履修する際にGISの予備知識はとくに必要ありません。ただし、Excelの基本操作については習熟していることが望まれます。現代の諸問題への応用に関心が高い人は、ミクロ・マクロ・統計の教科書類のなかでもケーススタディが多いものを読むとよいでしょう。それらの章末などで紹介されている文献のなかで、興味のあるテーマでさまざまなデータを分析した実証論文型の先行研究を入手し読んでおくと、大学院進学後の研究のイメージが湧きやすいでしょう。
忍耐強さを養ってください。そうした粘り強さは大学院進学後必ず役立つはずです。