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学部案内

理論・数量コース 主要科目の特長
科目名 特長
初学者のためのゲーム理論 合理的に行動する、複数の意思決定主体間に戦略的相互依存関係がある場合、何が起こるか、をゲーム理論の基礎的手法を用いて説明する。更に、理論と現実の人間行動のギャップについても触れ、体験として学ぶ。
行動経済学 人間心理や認知科学の方法論を取り入れた分野である「行動経済学」や「ニューロエコノミックス」の概要と、現代の「リスク社会」を分析していくためには何が必要か、「リスク社会」としての経済をいかに理解するかについて説明する。
経済学史 経済学の歴史は、偉大な経済学者たちの現実との格闘の積み重ねである。彼らの経済理論・政策提言には歴史的文脈があり、またその人の思想やヴィジョンが反映している。それらを複眼的に理解し、経済を見る幅広い視野を身につける。
経済数学 経済学の基本的な概念を理解する上では、その概念を図を使って表し、数学的な式を使って示すことがしばしば役にたつ。経済学の分野で広く利用される解析学と行列代数の基礎を説明し、経済学・統計学への適用について紹介する。
計量経済学 経済理論の枠組みの中で経済変数間の関係を計測したり、統計資料(データ)を用いて仮説を検証する統計学を基礎とした分析手法である。基礎的な分析手法や、マクロ経済モデルを構築し、政策分析や経済予測を行う方法について具体的に実習する。

政府・産業コース 主要科目の特長
科目名 特長
経済政策論 日本経済にとって、望ましい政策運営のあり方を考える力を身につけるために、時事的なトピックスを取り上げ、マクロ経済学、ミクロ経済学を応用し、現実社会における経済問題の原因解明や、体系的な解決策について説明する。
財政学 公共事業は必要か、国債の発行や租税は適切かなど、私たちの生活に密接に関わる政府活動を論理的な視点で考え、その基礎理論を利用して現実社会に応用していくために、政府活動を歳入面と歳出面の側面から説明する。
社会政策基礎 資本主義の下での国家による労働者政策と伝統的に理解されてきた社会政策の歴史的・思想的展開や、戦後日本の労働政策と労使関係、労働市場の構造変化、高齢化社会と社会保障といった現代日本の社会問題について説明する。
ファイナンス論基礎 経済活動の源泉である企業等の投資の実施やそのキャッシュ・フローに関する考え方、国債・株式等の金融資産の価格付けなど、ファイナンスの基礎について説明する。投資家、企業の視点からお金の流れを、理論的に考える。
金融論 私たちの生活において金融が果たしている役割を理解するため、金融システムや資金循環、利子率や株価の決定、銀行の構造などについて説明する。ミクロ経済学、マクロ経済学をベースに金融について考える応用的な科目である。

歴史・国際・地域コース 主要科目の特長
科目名 特長
日本経済史 日本経済の歩みを近世から近代産業の確立、財閥、金融、恐慌、戦後の経済の民主化などを取り上げ、近代日本の経済的枠組みが形成された江戸時代から明治維新以後の急速な工業化、第二次大戦敗戦を経て戦後の高度成長に至る日本経済の激変と発展の過程について説明する。
欧米経済史 今日の経済社会において支配的な経済システムである資本主義は、西欧封建制社会の中に誕生し、封建制社会を崩し他の諸地域を巻き込んで成長した。この過程をおもにイギリス、フランス、ドイツ、アメリカを取り上げて説明する。
国際経済学 貿易・投資、企業の海外進出や外国人労働者など、国境を越えた経済活動が進展する一方で、国内産業の疲弊や不況の深刻化により保護主義が台頭している。国際貿易論・国際金融論の枠組みからこうした国際間の経済活動の要因と影響について理論と実証の両面から説明する。
経済地理 地理学の研究対象となる事象は数多く存在するが、地理学的研究の特徴はある事象を空間的観点から考察することにある。この授業では、農業、工業、商業・サービス業などの経済活動の立地と変化について、地理的な見方を通して理論的に説明する。
GIS入門 コンピュータ上のデジタルマップに統計データなどを重ねて現実世界を分析する「地理情報システム:GIS=Geographic Information System」を用いて、経済活動を対象とした空間分析の手法について具体的に実習する。