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学生のアイデアを生かしたオープンキャンパス

経済学科 成田淳司
l0037月20日、青山キャンパスで「オープン・キャンパス」が開かれ、大学全体で6600人ほどの訪問者数であった。経済学部にも非常に多くの方々が来てくださった。
今回の企画の一番の特徴は経済学部の学生のアイディアを積極的に取り入れたことである。学生達に「君たちからみて、受験生にどういう企画が役立つだろうか」と聞いたところ、「大学生に経済学部のことを直接聞いてみたいのではないか」、「大学で使っている教科書を展示してみてはどうか」など多数の意見が寄せられた。さらに学生達から「自分たちもオープン・キャンパスでお手伝いしたい」との希望が出てきた。そこで、「経済学部のことを学生に直接聞いてみよう」というセッションを作り、経済学部の有志に全面的な協力をお願いすることにした。

会場にお越しの方々は首都圏の高校生だけではなかった。新幹線に乗ってお母様と一緒に会場に来てくださった高校生もいれば、現在、日本語学校で日本語の勉強をしている留学生の方々もいた。(経済学部で勉強をしている留学生の方々にも声をかけ、オープン・キャンパスを手伝っていただけば、留学生の方々にもっと本学部のことを知っていただけたのではないかと思った。)

l004現役の経済学部生による本学部の紹介もなかなか良かったと思う。例えば、現在大学3年生の女子学生は、大学2年生前期のときに「青山スタンダード」科目の「野鳥の生態」という科目を履修し野鳥の観察を行ったという。野鳥の観察は思いのほか面白く、先生にお願いして大学2年後期にはその授業のアシスタントをさせていただいたという。また、「スポーツ演習」ではゴルフを選択し、夏には合宿もあったという。2年生になるとだんだん専門科目が増え、3年生のいまはこんな科目を履修し、ゼミナールではこんな勉強をしていること、週に何日くらい大学に出て授業を受けているか、などなど。こうした経済学部紹介は、なるほど確かに大学生活を具体的にイメージしやすく、そうした情報は高校生に新鮮であったに違いない。

また現在4年の男子学生は自分と同じ経済学部の友達が写っている写真を示しながら、その友達を紹介した。夏休みを利用しイギリスのオックスフォード大学で短期留学をした人、公共選択の論文発表会に出場し全国で最優秀賞をとった人、野球部に所属し部活に励む人、学生団体の代表を務め200人規模のイベントを開催している人、自動車をすべて分解してそれを組み立ててしまうほどの趣味に打ち込む人、外資系メーカーのインターンシップに一年間参加しグローバルなビジネスを経験している人など、様々なことに興味を持っている友達がたくさんいることを紹介する。そのことを通じて経済学部でそんな友達と4年間を一緒に過ごせたらきっと楽しい学生生活を送る送れるということをイメージさせるプレゼンテーションもなかなか良かった。

l005経済学部の学生が本学部を受けようとしている受験生にいろいろ情報を提供している様子を眺めながら、この「経済学部の学生に直接聞いてみよう」というセッションが経済学部の雰囲気を知っていただく一番よい方法だと思った。
オープン・キャンパスに来てくれた高校生に「経済学部に是非来てください」と経済学部を推薦している学生たちの姿をみて、教員として非常に嬉しい一日であった。