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社会の動きを見る目を養い、将来を見通す力を身につけましょう

私たちの生活は日々、変化を遂げています。経済の歴史を遡ると、18世紀後半から始まった産業革命では「蒸気」により人手が機械に代わり工場生産が始まりました。20世紀の初頭、「電気」によりエンジンやモーターを使った大量生産が人々の生活を豊かにしました。20世紀後半には「コンピュータ」による自動化・情報化が進みました。21世紀に入るとさらにインターネットの普及によりモノやおカネの流れが大きく変わりっています。「人工知能」の発達は機械が自ら考えて動く「第4次革命」と呼ばれ、近い将来、多くの職業が必要なくなるともいわれています。私たちの生活、社会は今後、どのように変わっていくのでしょうか。皆さんは、どのような人生を選択したらよいのでしょうか。

経済学は、社会科学の中でもっとも体系化されてきた学問です。経済問題の本質を精緻に認識するミクロと、社会全体への波及効果やその帰結を把握するマクロの、複眼的な思考が軸となっています。経済理論が論理的に証明したメカニズムを、現実に即して実証する分析手法も飛躍的に進歩しました。さらに、経済学には、過去から学び将来を見据える時間軸があります。経済学はグローバル化により経済活動は国境を越え、日々刻々と変化するヒト、モノ、おカネの流れから世界や時代の動きとその本質を見極める力が身に付きます。

青山学院大学の中でも経済学部は古くからの伝統を持つ学部です。伝統の中で進化をとげる青山という時代の先端を行く恵まれた立地のもとで、経済学を学び自分自身の方向性を見出し、社会に貢献する力を育んでください。

経済学部長 中村まづる